内容
職場でのコミュニケーションについて
専門家といろいろ話をした。
伝言ゲームが君は苦手なようだね、と指摘を受けた。
そう。僕は考えすぎるのだ。洞察力には自信があった。
それが弊害になった。コミュニケーションは心理戦へとズレてしまう。
お互いの思っていることが全然伝わらなくなる。
僕はまわりは敵だと思ってしまっている。情けない。でもまわりは優しくもなければ、人情もないわけではない。もうわけがわからないのである。と思ってるだけなので実際はわからない。
専門家「主張すべきことは、何を言われようが主張しなさい、強く生きなさい」
圧倒的な説得力。僕はもう何も言えなかった。
「は、はい」
「そうですね」
「そのとおりです・・・」
アクアタイムズの長すぎた夜にの歌詞に
「優しさとは決して弱さじゃねえ」
ほんとにそうですか?ふとしさん。
優しさとはなんですか。
優しさとはビビりですか。弱気ですか。違うんですか。
僕は一応目標がある。
貯金200万。大学院へ行く。文学部を卒業したので哲学と文学は合格すれば入れる。
ロールズの正義論に興味がある。難しいので、どんな趣旨かだけは調べた。共感した。
機会不平等にせいで子供の格差が激しい。ゆるせぬ。右では子供が全てを手に入れ、左では一日家事をやらされている。許せぬ。同じ子供なのだろうか。この格差は左の子が血を吐くまで努力をしても右の子に追いつくことはこんなんだろう。ゆるせぬ。
僕はメルエムになりたい。
「平等とまではいかぬとも、理不尽のない世界を提供しよう」
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