人生の目標のひとつとして、ポスト構造主義を理解する。という思いがあります。
サルトルがハイデガーの弟子だったように、ニーチェがショーペンハウアーに影響されたように、実は哲学という学問も理論の構築であることを知りました。
そして、1年前の僕と比べると、だいぶ学問の景色を眺められるようになりました。
その他ジャック・デリダ。アラン・バディウ。チャールズ・テイラー。ダグラス・ホフスタッター。ドゥルーズ。
20世紀の哲学者は、19世紀までの哲学をさらに発展させているものだとわかりました。
全てを理解するのは時間がないので不可能です。一日8時間、80年読書ができるとしても、46万時間です。限界があります。
ただ、問いは続けます。楽しいからです。
イメージでいうと、学問という景色を、東京タワーから眺めたいという感覚です。