問い屋さん。読書の「力」を発信するブログ

「INPUT・OUTPUT・読書 (哲学・数学・認知科学・文学・心理学・芸術・色彩心理学・神経言語学など) 」を通じて人生の武器になる強力な問いを提供。問屋ではない。そうは問屋が卸さない。人生は草。楽しく行こう。

精神科病院の実態をお伝えしたいと思います。

精神科で、事務として働いていた(休職中)僕の経験からできる限りお伝えしたいと思います。

 

~精神患者は薬漬けにされるって本当?~

本当です。カルテを見ると、大量の薬を処方されている患者が多いです。

 

鬱病って治らないの?~

僕自身もそうですが、治らないと思います。基本的に僕の病院の精神病棟の大半は5年以上入院している人たちです。うつ病で入院される方は多くはないですが簡単に治るのであればこんなことはないですよね。

 

~職員は患者をお金でしか見てないんじゃないの?~

本当です。部署によりますが、事務は経営上、患者からいかにお金をむしりとるかしか考えていません。なぜならば、役割が明確化されていて、治療をするのは医師、看護をするのが看護師、介護をするのが看護助手と決まっていて、お金のことを考えられるのは事務部だけだからです。休憩時間はけっこうえげつない話も出てきます。

 

~患者に暴力行為をすることってあるの?~

基本的にはないです。それは昔の話です。(1983年:宇都宮事件)

今は丁寧なケアを行っています。

 

~隔離について知りたい~

基本的に、必要であると医師が判断しなければ行われませんし、制限時間もあります。僕の印象では、暴れたり暴力行為を行った患者さんに適用されることが多かったです。

 

~精神病棟って刑務所みたいなものですか?~

それはちょっと違います。今はコロナの影響で面会が制限されることがありますが、患者さんは外に出られますし、基本的に部屋に拘束されることもないですし、衛生環境が整っていますし、食事はおいしいです。テレビも見れて音楽も聞けますし、刑務所とは環境が全然違います。

 

~どんな人が入院していますか?~

鬱病統合失調症認知症の方が多いように思います。高齢化社会であるがゆえに、認知症の方が増えてきた印象があります。

 

~印象的なエピソードはありますか。~

患者さんに対する近隣からのクレームが多いです。これは明らかに差別です。

 

まだまだ偏見・差別の多い精神科です。

最後に、自殺未遂をした人が社会復帰するまでの話が書かれている本を紹介します。『この地獄を生きるのだ』です。

これからも情報を発信していきます。