人生は草!

読書と哲学。大学院入試日記

原因の帰属問題

本日、ながらスマホが原因と思われる、痛ましい事故が発生した。

 

僕は原因を考えてみた。

ネットには心ないコメントが多数ある。

彼らは無知なのだ。

 

その背景にはどんなことがあったのだろうか。

ながらスマホなど、氷山の一角に過ぎない。

この問題は、現代社会の負の面と見ていて、根が深い。

あらゆる可能性を考えるべきである。

 

例えば、自己肯定感の低さとストレス対処能力には正の相関関係があると論文で示されている。(1次関数でいうと、傾きがプラスであること)

 

そして、心の脆弱性には何らかの依存性を高めるリスクがあると示されている。

つまり、スマホ依存症には心理的に説明がつくケースが考えられる。

 

例えば、2021年までに、精神疾患の性質が少しずつ解明されてきた。

摂食障害患者と、思考の柔軟性の低さや情報獲得力の低さの間には密接な関係がある。

 

低栄養状態で脳が萎縮するという報告もある。

 

ただ、脳の認知機能がどのようにして心理と関わっているかは、解明されていないことが多い。

僕としては、報道が正しければ、仮に健常者と仮定すると、認知能力の低下が関係していると見る。

認知能力が低下しているならば、さらにその背景を調べる必要もある。

単純ではない。

この問題は、臨床心理学を専攻しようとしている僕にとっては、本当に根が深いと思う。

 

法整備など対処療法に過ぎない。

人間改良の方向に行かない限り、痛ましい事故はなくならない。