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うつ病と承認

今、承認論を読解している最中である。

 

nainaiteiyan.hatenablog.com

 

というのも、「社会的うつ」という言葉からわかるように、うつ病は社会的な要因のほうが割合が高い、というのが僕の率直な意見。

 

うつ病を説明するときに、生物社会心理モデルというものがあるが、どう考えても生物モデルより先に、社会のほうが説明が先になされるべきだ。

というのも、セロトニンがああだこうだという前に、それを「誘発」するものはなにか、ということを突き詰めてみると、「社会的ななにか」だと思うのは当然ではないだろうか。

 

 

拒食症と痩せ願望は密接な関係がある。

そして、痩せ願望は社会的に作られる。

アナウンサー、アイドル、モデル、インフルエンサー。みんな痩せていてきれいな方ばかり。

 

 

僕は、鬱を説明するには、心理学と精神医学だけでは100%足りないと今も確信している。

 

認知行動療法による認知の改善とは、ある側面から見れば「自己の承認」であると思われる。

「あるがままを受け入れる」とは、まさに「自己の承認」だと考える。

それはミクロ的なもので、「承認論」はマクロ的な次元である。

 

 

ミクロとマクロの弁証法により高次の解決案が生まれる。

そういうことを行っている心理家はまずいないと思われる。

つづく