はてなブログ大学文学部

読書日記と哲学がメインです(毎日更新)

本屋に行くと、「感染症」「ペスト」に関する本が並んでいる時があります。店長、考えが浅いって。

便乗商法はあまり好きではありません。

でも並べておいたらいつもよりは売れるかもしれないんですけど。

僕はセンスのなさを感じます。

感染症の知識を素人が知ったところで、どうしようもないっての。

それよりも、人的被害(インフォデミックと言われるやつ)を減らしたほうがいい。

専門的なことは専門家に任せて。

素人は別の視点からものを考えないと。

例えば、統計とか、確率論とか。

日本ではまだコロナで1000人死者は出ていません。

日本の人口は簡略化して1億として、死者数を1000としても、10万人に1しかお亡くなりになっておりません。

死亡率0.001パーセントです。まあこれから死者数が倍になったとしても、それでも死亡率は0.001×2で0.002です。数が小さければ小さいほど、倍になってもほとんど数値は変わりません。

こういうことは報道ではまずやらないでしょう。

リスクに騙されてはいけない。

僕が言いたいのはそういうことです。

コロナ対策はどうでもいいという意味ではありません。

店長のセンスを感じないのは、そういう理由からです。

僕が書店の店長だったらリスクに関する本や、確率に関する本を感染症の本の隣に置いて見るとか、もう一工夫します。

いやー、本屋っててきとーなんですね。

『店長がバカすぎて』を全部読みましたけど、まあ店長って忙しいですからね。でもなんか悲しいです。