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読書と哲学がメインです。(毎日更新中)

2022-03-21から1日間の記事一覧

継続は力なり。否。力が継続のもと。

継続が力になる。 奇妙な表現だ。 継続が何故、力になる。 継続は何によって生まれる? 義務感か。好奇心か。はたまた、強迫観念か。 否。 前提を疑う。 そもそも継続とは何か。 どんなプロセスか。 道を歩く。 一歩一歩進む。 やがて辿り着く。 何故人は道…

読書日記197

プラトン『国家 (上) 』を300ページほどまで読み進める。 nainaiteiyan.hatenablog.com 「これは正しいと思われます」 「では○○は?」 「そうです」 質問と回答の応酬がつづいていく。 指導者たる者は身体が健康で丈夫である必要があるが、過度に丈夫である…

読書日記196

蓮實重彦『表象の奈落 フィクションと思考の動体視力』青土社(2018年)を読む。 著者によれば、ドゥルーズは『記号と事件』(河出文庫) のなかで「プラトンを超えることはもはや不可能」であると述べているみたいである。 池田晶子氏は、逸脱不可能な哲学の台…

読書日記195

池田晶子『考える人 : 口伝西洋哲学史』中公文庫 (1998年) を読む。 この本の存在に最近まで気づけなかった。というのも、中公文庫は在庫数が少ないことがままあり、この本は2021年に再び刷られた。それを偶々店頭で発見した次第である。 池田氏は度々、「人…

読書日記194

プラトン『国家 (上) 』岩波文庫を250ページ弱まで読み進める。 nainaiteiyan.hatenablog.com 国の指導者はどういう人物でなければならないか。 分業を想定した世界においては、大工が大工の技術のみを洗練させるように、指導者は指導することのみを考えねば…