最近、哲学が手付かずになってしまった。(言いにくい)
ということで、久しぶりに難しい本を。
アクセル・ホネット『権力の批判』を読む。
この本を少し読んでなんとなく分かったのは、アドルノとホルクハイマーの『啓蒙の弁証法』で行った試みを、ミシェル・フーコーとハーバマスの理論から再構成を行う、というものであった。
ホネット氏の文章は異常なほどに読みづらい。
ギリギリ何を論じようとしているのかが分かるくらいである。
明日も読んでみようと思う。
『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』を読み始めた。
遅刻してきた学生に対する上野氏の追求の仕方がえげつない。
とはいえ、僕はもうこの方の本は何冊も読んできた。
この方の温かさを僕は理解した。
読みたい本が多すぎてなかなか進まない。
明日は何を読もうかと想いを巡る夜である。
つづく