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「進化の条件」としての利益

マス・ニューコメンという人物が蒸気機関の原型を発明し、その後産業革命に応用されていく。

そして近代化は始まり現代社会へと発展した。

 

 

この一連の流れには「利益」が前提となっている。

利益のないものは基本的に消費されていくか、捨てられていくかである。

当たり前のお話で、機械の導入は人間よりコストがかからない場合が多いので、AIによって置き換わっていく。

今は利益にはならないが、長期的には望める場合は「投資」という形で進んでいく。

 

 

現代社会を「人間の進化」として捉えるならば、その条件は間違いなく「利益」である。

一方で、生物学上の進化はまた異質で、「突然変異をしつつたまたま生き残った種」であるとされる考え方もある。

 

 

この双方は異質なのか。

もしかしかたら、やはり何をもって「進化」とみなすか、その解釈に過ぎないのでは、と思う。

なぜならば、人間が生物の進化形であるならば、地球を破壊しつつあるこの現代の問題を解決できない限りは「進化の失敗」と思われるからである。

 

つづく