だからといって、それは「記憶」から外れることを意味はしない。
自己肯定感 (学術上は自己効力感) を高めるには、意識からはずされるものを守りにいけば良い。
僕はある仮説をたてた。
夢が何故消え失せていくのか。
ワーキングメモリーの考え方に則せば、単なる無意味な文字の配列はすぐに忘れるという現実がある。(平均6~8チャンクといわれる)
夢も断片的にとらえるならば、6~8場面が限界と思われる。
そして、すぐに忘れる。単純な配列も同様。
番号を暗記して電話をかける。
電話が終わる。
そのあと、用済みの番号は忘れる。
用済みの「能力」もすぐに忘れはしないだろうか。
自己肯定感の低さは、忘却の次元に内包されているように見える。
つまりは「記録」することが大事では。
つづく