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緊張とは自分に対する愚弄。哲学者パースの思想を鑑みて

はこの格言が好きである。

 

パース "目標を達成するかどうかが実践に違いをもたらさないのならば、われわれは何かを目標とすることができない。"

 

ザ・プラグマティストという感じである。

僕が考える「目標」とパースの言う「目標」には違いがあるにせよ、僕はこの言葉を支持する。

 

nainaiteiyan.hatenablog.com

 

目標というのはまず点である。

しかしながら、「人生は点の連続」とは言いにくい。

よくあるお話で、目標とはただの通過点で、いちいち線の上に駅を作って停止する意味ありますか?と思う。

 

緊張とは目標の達成に対する不安である。

線の上に不安の点をいっぱい作ることに意味がありますか。

だから自分に対する愚弄なのです。

 

つづく