フラクタル構造とは、ある部分を切り離すと、それが全体と相似の関係にある構造のことをいう。
中学数学を忘れてしまった方に、相似についてさくっと。
相似とはパソコンの拡大、縮小を想像してもらうと分かりやすい。
ようするに、大きさは違えど、同じ形ですよ、という話である。
では何故このタイトルにしたのか。
トーナメント表を想像していただきたい。
トーナメント表はフラクタル構造である。
どこまでも、どこまでも、結局は ] この形の繰り返しである。
確率と統計があるとする。これは数学の分野である。
和声とコード進行があるとする。これは音楽の分野である。
何が言いたいのかというと、学問の構造は、最終的には決勝、つまり学問の統合がなされるのでは、というお話である。
あらゆる学問はくっつき始めている。
察するに、いつか統合に向かうと考えられる。
僕が最も知りたいこと、
それはゲーデルの不完全性定理が示すように、完璧な体系には必ず矛盾があるということである。
つまり。
決勝戦はいつまでも見られない。
そういう解釈でいいのだろうか。
ゲーデルさん!!教えて下さい!!