はてなブログ大学文学部

読書日記と哲学がメインです(毎日更新)

2021-12-11から1日間の記事一覧

自分を理解することが他者を理解するきっかけとなる

と僕は考える。 こちらのつづきである nainaiteiyan.hatenablog.com ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 理解の仕方は簡単に分けて2つあると思われる。 ・外部から内部への理解 ・内部から外部への理解 前者は帰納的…

養老孟司『バカの壁』を共振の原理から説明

こちらの記事と『バカの壁』を関連付けたい nainaiteiyan.hatenablog.com nainaiteiyan.hatenablog.com ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 『バカの壁』の内容を端的にいえば、話しても簡単には伝わらない、とい…

芸術鑑賞に関する考察

写真が発明されるまでは、模倣としての芸術が存在していた。 『パンセ』で有名なパスカルはそれを「くだらない」と切り捨てた。 今はポストモダニズムだとか、芸術は終わっただとか、いろいろとややこしいことになっているみたいである。 僕は、芸術は抽象的…

共振と反応のフラクタル構造

こちらのつづき nainaiteiyan.hatenablog.com ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 固有振動数に近い振動を与えると物体は大きく揺れ出すという。 僕はこの現象を数学的に記述することはできない。 分子レベル…

ニヒリズムは意味に回帰する

と僕はみています。 この1年、逆説についてもいろいろ考えてきましたが、物事と逆説は親和性が高いと今でも思うのです。 沢山書いてきました。 nainaiteiyan.hatenablog.com nainaiteiyan.hatenablog.com nainaiteiyan.hatenablog.com nainaiteiyan.hatenabl…

物事は離散か、アナロジーか

最近の本の買い方としては、ひとつのジャンルに偏らないということを徹底しています。 むしろ、掛け算の感覚で買っています。 例えば。 「この本とこの本を組み合わせて読むとおもしろいな」 という具合です。 過去、一時期は哲学にドハマりしました。 古典…

書評は右から左に

書評をちょくちょく買ってはいた。 が、しかし。 書評は雑誌と同じような感覚がある。 あまり頭に入らない。 それは、傍観者としての読書に近い。 つまりは、野球に例えると外野席でただ観ているイメージである。 ベンチにすら入れない。 書評を読む、という…