はてなブログ大学文学部

読書と哲学がメインです。(毎日更新中)

2022-04-04から1日間の記事一覧

読書日記250

大野和基『オードリー・タンが語る デジタル民主主義』のつづきを読む。 nainaiteiyan.hatenablog.com 台湾がここまでコロナ禍の混乱をうまく乗り切った理由として、SARSの失敗が生かされていることが理解できた。 2000年代前半においては、台湾も政府に対す…

読書日記249

アシュリー・ミアーズ『VIP グローバル・サーキットの社会学』のつづきを読む。 nainaiteiyan.hatenablog.com 価値という言葉が何回も何回も出てくる。 個人的には、市場の原理が働く世界における価値は「お金」と等価であると考えている。 障がい者が事故で…

矛盾の見つけ方

フラクタル構造の凄まじい点は、その応用力にある。 ある事象をフラクタル構造に当てはめ、相似していない部分が「矛盾」となる。 それだけである。 勿論、詭弁である可能性も高いので、これはあくまで手段のひとつとしたい。 (初めてこのブログに辿り着い…

汚い言葉を使うほどに汚い人間になる

フラクタル構造の発見という、ある種のパラダイムシフトは古代ギリシャ哲学における、ソクラテスの言説を強化したように感じる。 「完璧に不正を遂行できる人間は幸せだ」という命題に対し、ソクラテスは人間と国家は相似していることを前提に、国家から人間…

読書日記248

吉田敬『社会科学の哲学入門』のつづきを読む。 nainaiteiyan.hatenablog.com マックス・ヴェーバーとデュルケーム (著書『ディスタンクシオン』で有名) の見解の相違について理解することができた。 本書によれば、ヴェーバーは「方法論的個人主義」に属さ…