はてなブログ大学文学部

読書日記と哲学がメインです(毎日更新)

僕の会話相手はほぼ全員、いわゆる成功者・経営者・学者・医者・作家。

を読むことは会話とほぼ同じだと考える。

本の文章は、ある程度は編集者やライターが代筆しているのは知っている。

ただ、それでも意見までは刷りかえられることはないだろう。

 

僕は同年代の人とはほとんど話さない。

人生の先輩と話したほうがためになるのは自明だ。

 

僕は悲しい生き物だろうか。否。

楽しいので十分なのである。虚勢でもなんでもない。

同年代の人が集まったところで話のネタは「結婚」「お金」「下ネタ」「仕事」と相場が決まっている。話の密度・精度が薄い。

 

本はお偉い方々との対談に参加するようなものだ。

しかもわずかな値段で。

こんな素晴らしいことはない。

 

オフィス街の中枢で働いていなくても、世界の英知は本に詰まっている。

僕はそれをビュッフェのように貪る。

なんという贅沢。しかも時間無制限というおまけ尽きなのだから。