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読書日記と哲学がメインです(毎日更新)

読書日記1284

読んだ本 中野剛志/適菜収『思想の免疫力』KKベストセラーズ (2021) 小室直樹『日本人のためのイスラム原論 新装版』集英社インターナショナル (2023) フェルナンド・ペソア『新編 不穏の書、断章』平凡社ライブラリー (2013) ーーーーーーーーーーーーーー…

読書日記1283

読んだ本 宮台真司『<世界>はそもそもデタラメである』メディアファクトリー (2008) フェルナンド・ペソア『新編 不穏の書、断章』平凡社ライブラリー (2013) 小室直樹『日本人のためのイスラム原論 新装版』集英社インターナショナル (2023) つづきを読み…

読書日記1282

読んだ本 小室直樹『日本人のためのイスラム原論 新装版』集英社インターナショナル (2023) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日記 つづきを読み進めた。 (読書日記1281に収録) nainaiteiyan.hatenablog.c…

読書日記1281

読んだ本 島田裕巳『宗教対立がわかると「世界史」がかわる』晶文社 (2022) 小室直樹『日本人のためのイスラム原論 新装版』集英社インターナショナル (2023) 内村鑑三『余はいかにしてキリスト信徒となりしか』岩波文庫 (2017) フェルナンド・ペソア『新編 …

読書日記1280

読んだ本 ゲオルク・クリストフ・リヒテンベルク『リヒテンベルクの雑記帳』作品社 (2017) 安藤礼二『死者たちへの捧げもの』青土社 (2023) 島田裕巳『世界史が苦手な娘に宗教史を教えたら東大に合格した』読書人 (2023) ーーーーーーーーーーーーーーーーー…

読書日記1279

読んだ本 ジャン・コクトー『ぼく自身あるいは困難な存在』ちくま学芸文庫 (1996) アンドレ・マルロー『人間の条件』新潮文庫 (1971) エマニュエル・レヴィナス『レヴィナス著作集2:哲学コレージュ講演集』法政大学出版局 (2016) 島田裕巳『世界史が苦手な…

読書日記1278

読んだ本 富山豊『フッサール 志向性の哲学』青土社 (2023) 山城むつみ『文学のプログラム』講談社文芸文庫 (2009) フェルナンド・ペソア『新編 不穏の書、断章』平凡社ライブラリー (2013) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…

畑野智美『大人になったら、』中公文庫 (2022) 読了

畑野智美『大人になったら、』中公文庫 (2022) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 感想(ネタバレ大いにあり) 自分はドラマを観ない。 忙しくて観れないというのでもなく、敢えてみないというのでもなく、小…

藤原賢吾『人民の敵』読了 + 読書日記1277

藤原賢吾『人民の敵 外山恒一の半生』百万年書房 (2023) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 感想 「外山は現代では評価され得ず、未来には評価される」 この言葉は、名誉という本質への問いかけであるととも…

読書日記1276

読んだ本 フェルナンド・ペソア『新編 不穏の書、断章』平凡社ライブラリー (2013) デニス・ウェストフィールド『外国人には奇妙にしか見えない 日本人という呪縛:国際化に対応できない特殊国家』徳間書店 (2023) 藤原賢吾『人民の敵 外山恒一の半生』百万…

読書日記1275

読んだ本 竹本忠雄『執行草舟の視線:美しい星いづこへ』講談社エディトリアル (2023) 藤原賢吾『人民の敵 外山恒一の半生』百万年書房 (2023) 高橋たか子『亡命者』講談社学芸文庫 (2022) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…

読書日記1274

読んだ本 二階堂尚『欲望という名の音楽:狂気と騒乱の世紀が生んだジャズ』草思社 (2023) 横尾忠則『原郷の森』文藝春秋 (2022) 高崎将平『そうしないことはありえたか?自由論入門』青土社 (2022) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…

読書日記1273

読んだ本 スタンダール『赤と黒 上』岩波文庫 (1958) 横尾忠則『原郷の森』文藝春秋 (2022) 高崎将平『そうしないことはありえたか?自由論入門』青土社 (2022) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日記 木曜…

読書日記1272

読んだ本 シモーヌ・ヴェイユ『工場日記』ちくま学芸文庫 (2014) エマニュエル・レヴィナス『レヴィナス著作集:捕囚手帳ほか未刊著作』法政大学出版局 (2014) 横尾忠則『原郷の森』文藝春秋 (2022) 高崎将平『そうしないことはありえたか?自由論入門』青土…

読書日記1271

読んだ本 エマニュエル・レヴィナス『レヴィナス著作集:捕囚手帳ほか未刊著作』法政大学出版局 (2014) 横尾忠則『原郷の森』文藝春秋 (2022) 高崎将平『そうしないことはありえたか?自由論入門』青土社 (2022) つづきを読み進めた。 nainaiteiyan.hatenabl…

読書日記1270

読んだ本 高崎将平『そうしないことはありえたか?自由論入門』青土社 (2022) 横尾忠則『原郷の森』文藝春秋 (2022) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日記 『原郷の森』 メモ "芸術家に目的がなくなると、…

読書日記1269

読んだ本 横尾忠則『原郷の森』文藝春秋 (2022) 高崎将平『そうしないことはありえたか?自由論入門』青土社 (2022) 執行草舟『草舟言行録Ⅱ:人間の運命』実業之日本社 (2023) スタンダール『赤と黒 上』岩波文庫 (1958) ーーーーーーーーーーーーーーーーー…

読書日記1268

読んだ本 井上彰『正義・平等・責任ー平等主義的正義論の新たなる展開』岩波書店 (2017) 河合隼雄/柳田邦男『心の深みへ』新潮文庫 (2013) スタンダール『赤と黒 上』岩波文庫 (1958) 高崎将平『そうしないことはありえたか?自由論入門』青土社 (2022) 執行…

フローベール『感情教育 下』読了

フローベール『感情教育(下)』光文社古典新訳文庫 (2014) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 感想 (ネタバレあり) 内容がボリューミー過ぎて、物語の筋は追いきれていない。 なので今回は恋愛に絞って書…

読書日記1267

マルク・リシール『マルク・リシール現象学入門ーサシャ・カールソンとの対話からー』ナカニシヤ出版 (2020) 高崎将平『そうしないことはありえたか?自由論入門』青土社 (2022) フローベール『感情教育(下)』光文社古典新訳文庫 (2014) ーーーーーーーー…

読書日記1266

福田恆存『人間の生き方、ものの考え方』文春学藝ライブラリー (2019) フローベール『感情教育(下)』光文社古典新訳文庫 (2014) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日記 今日は執筆メインで、あとは書店を…

読書日記1265

読んだ本 ベルンハルト・ヴァルデンフェルス『フランスの現象学 <新装版>』法政大学出版局 (2023) レヴィナス協会編『レヴィナス読本』法政大学出版局 (2022) トニ・ネグリ『芸術とマルチチュード』月曜社 (2007) フローベール『感情教育(下)』光文社古…

読書日記1264

読んだ本 高崎将平『そうしないことはありえたか?自由論入門』青土社 (2022) 柴田元幸/高橋源一郎『小説の読み方、書き方、訳し方』河出文庫 (2013) パウル・クレー『クレーの日記』みすず書房 (2018) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…

ケン・クリムスティーン『ハンナ・アーレント、三つの逃亡』みすず書房 (2023) 読了

ケン・クリムスティーン『ハンナ・アーレント、三つの逃亡』みすず書房 (2023) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 感想 「生きるというのは考えるということ」 アーレントと池田晶子がほぼ同じことを言い残し…

読書日記1263

読んだ本 池田晶子『新・考えるヒント』講談社 (2004) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日記 プラトンと池田晶子の共通点は、端的に「読みやすい」。 実感としては、プラトンの『国家』は中学生でも読み通…

読書日記1262

読んだ本 パウル・クレー『クレーの日記』みすず書房 (2018) ゴーリキー『ゴーリキー短篇集』岩波文庫 (1966) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日記 メモ "最初はみんなをがっかりさせてしまうだろう。器用…

読書日記1261

読んだ本 執行草舟『草舟言行録Ⅱ:人間の運命』実業之日本社 (2023) 池田晶子『事象そのものへ![ 新装復刊 ] 』トランスビュー (2010) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日記 メモ "本を読む場合は、その行…

山口尚『人が人を罰するということー自由と責任の哲学入門』読了 + 読書日記1260

山口尚『人が人を罰するということ:自由と責任の哲学入門』ちくま新書 (2023) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 感想 読みごたえのある本であった。 『格差という虚構』以来、ちくま新書では個人的に最高と…

読書日記1259

読んだ本 フッサール『デカルト的省察』岩波文庫 (2001) モリエール『人間ぎらい 改版』新潮文庫 (2012) スーザン・ソンタグ『反解釈』ちくま学芸文庫 (1996) フローベール『感情教育(下)』光文社古典新訳文庫 (2014) ーーーーーーーーーーーーーーーーー…

読書日記1258

読んだ本 フローベール『感情教育(下)』光文社古典新訳文庫 (2014) 山口尚『人が人を罰するということ:自由と責任の哲学入門』ちくま新書 (2023) その他数冊 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日記 今日…