読んだ本
つづきを読み進めた。
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メモ
なし
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日記
220ページ弱まで読み進めた。
佐藤氏の問題意識がようやく明らかになってきた。
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佐藤氏の母はカルバン派のプロテスタントと書いてある。
そして、モリス・バーマンと同じようなことを書いている。
近代以前、人間は1000年以上ヘルメス的世界観に浸ってきた。
佐藤氏は、神学の知的遺産にフォイエルバッハの無神論は砕け散ったと述べている。
おそらく佐藤氏は無神論、唯物論の基盤の弱さに気がついていたのかもしれない。
したがって、恐らく世界を覆いつつあったマルクス主義をどうにか解明したいという強い危機感があったのかもしれない。
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乾ききった心理学、ピント外れの精神医学。
政治利用される物理学。
ルソー『学問芸術論』は、この近代の矛盾性を突き刺すひとつの書物だったのかもしれない。
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