読んだ本
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メモ
なし
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日記
本書は生きる意味を問うものである、というよりは文明に対する批評である向きがあった。後半はインタビュー形式でイリイチの活動や著書に関する振り返りがメインであった。
「高度な資本主義社会は高度な資本主義的人間を必要とする」
ここに熊代氏の主張との類似を感じた。
「適応障害」
「発達障害」
個人的に、これは社会が作り出した病であると考えている。
社会システムにうまく適応できないとみなされる人に貼られるレッテル。
イリイチの予言は部分的に確定している。
何をもって進歩とみなすのか。
それを深く考えさせられる本であった。
つづく