人がいう社会とは一体何を指すのだろうか。
その言葉は物質のみを含むのだろうか。
その社会という言葉は法律や制度を含むのだろうか。
その言葉は労働を含むのだろうか。賃金を含むのだろうか。
その社会という言葉は昨日亡くなってしまった人を含むのだろうか。
その社会という言葉は書物を含むのだろうか。
何をもって社会という言葉の意味が成り立たなくなるのだろうか。その境界線は。
こういうめんどくさい問いをつづけると、やはり社会という言葉は曖昧で、その人間にとって都合の良いように意味を変えることのできる都合の良い言葉なのだと分かる。
悪いのはなにか。
天気か。時間か。形式か。論理か。
ひとつだけに絞ってみた方が良いのかもしれない。
僕の場合、情熱が湧かない時に心のなかで叫びたくなる。
なぜ今日はこんな状態なのか。
天気が悪い。寒いからだ。雨だからだ。
そのくらいでいいのではと思う。
今日は寒い。それが全てだ。
つづく