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読書と哲学がメインです。(毎日更新中)

2022-04-12から1日間の記事一覧

読書日記283

酒井敏『京大的アホがなぜ必要か:カオスな世界の生存戦略』集英社新書(2019年)を読む。 午後は難解な本を読んでバタリとそのまま寝てしまった。 読書はそういう意味でもリラックスできる活動なのだなと実感。 本書では、日本のアカデミックな世界においても…

読書日記282

野口雅弘『忖度と官僚制の政治学』青土社(2018年)を読む。 現代の日本は、度々官僚や政治の問題などがニュースで取り上げられる。 著者によれば、政治思想史の研究者たちが官僚制について書くことはあまりなかったとされる。 官僚制は近代化によって必然的に…

積読の効果

背伸びして難しい本に手を出す。 しかし全く分からない。 結局放置して積読になる。 そして挙げ句の果てに売ってしまう。 僕はこういうことを何回も繰り返している。(現在進行中) しかし、最近になって積読の効果を実感しはじめた。 「記憶に残る」 これに尽…

読書日記281

三木清『三木清大学論集』講談社学芸文庫 を読む。 三木清はソクラテスの話を引用しながら、「哲学は政治ではないにせよ、教育でなければならない」と言う。 ソクラテスはひたすら真理を求めた。 三木氏は、彼は真理や価値観を押し付けることなく、ただひた…

読書日記280

今野晴貴『ストライキ2.0 ブラック企業と闘う武器』集英社新書(2020年)を読む。 この一週間ほど、公益とはなにかをちびちびと考え、無駄な長時間労働を減らすことは公益であると考え、教員の長時間労働に着目してきた。 次に、民間企業のこともいろいろと考…

読書日記279

神内聡『学校弁護士:スクールロイヤーが見た教育現場』のつづきを読む。 nainaiteiyan.hatenablog.com 第三章は虐待について、現状と問題点があぶり出された。 著者によれば、児童相談所や警察は事件性が強いと判断しなければ基本的に動かないという。 そし…