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「お買い物は投票」という勘違い

現時点ではやはりそう考えている。

この記事のつづき

nainaiteiyan.hatenablog.com

 

そもそも、庶民には先を見越して消費行動(すなわち投票)できる能力などない。(勿論僕も含めて)

 

投資を生業として生きるトレーダーや投資家、資本家ぐらいしかいないと僕は思う。

 

 

最先端のマーケティングはもはや「誘導」「洗脳」に近い。

twittergoogleyoutubeアルゴリズムで購買欲を引き出しているのはもはや常識である。

それでも「投票」だとまだ言うのだろうか。

 

 

確かに「投票」には近い。

しかし厳密には違う。

Amazonのような巨大企業は、とんでもない品数、とんでもない配達スピードで、「有無を言わさず」消費者に「投票」させるように完璧に計算している。

 

 

 

商店街に対して、人情などもはやほとんどの現代人にはない。

OKというスーパーマーケット、イオンの台頭を鑑みれば自明。

 

 

「投票」の本質をこれからも考えたい。

政治に繋がるうえ、経済、経営、思想、あらゆる分野に接近する概念だからである。

つづく