本が国民にどのようなものを与えるのか。
幸福感、満足、愉しさ、収入UP、、etc
これらを効用とするならば、果たして図書館や書店はどのような値を示すのか。
このような分析は、想像つくように、困難さが見えます。
何を持って幸福感に寄与すると言えるのか。
図書空間なのか。
ある特定の書籍なのか。
図書館学という、多少の研究はなされているようですが定量分析は少ないように思います。
近年は蔦谷書店のように、空間を重視した書店のデザイン設計に重点が置かれています。
書籍、空間、効用。
公共とは何か。
図書館はただ存在しているだけでは、何か物足りなさを感じてしまいます。
つづく