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インターネットの進化過程と変容する現代における人間関係の相似性

本来、インターネットは地球全体で情報を共有するためのものであった。

しかしながら、現在は規制やプライバシー、いろいろな要素が加わり区画化された。

これが人間関係についても言える。

都会に住んでいるので、実感として、地域内における人との繋がりが希薄になっている。
せいぜい、 マンションの管理人さんやとなりの部屋との繋がりくらいである。

Googleですら、ネット空間においてアクセスできるサイトは数%らしく、ほとんどはイントラネットやディープネット、ダークウェブ、その他諸々の空間が大半を占めるらしい。

人間社会と全く同じではないか。

世界中の人と「やりとり」はできる。
だが、実際に「会える」人はほとんどいない。

つづく