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読書日記1252

読んだ本

丸山健二『人の世界』田畑書店 (2019)

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日記

 

50ページほど読みすすめた。

タイトルのとおり、一人に焦点を当てるというものではなく、いろいろな境遇に置かれた人を風刺の利いた短い文章でまとめている印象を受けた。

知らない漢字が膨大にあったので、悔しいので全て書き写した。

とりあえず知っておこうと思った漢字だけ意味を調べた。

 

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メモ

俚耳(りじ)・・・世間の人々の耳。

迂愚(うぐ)・・・ぼんやりして世事にうといこと。

知音(ちいん)・・・心をよく知っている友。

恋々(れんれん)・・・未練など残していていつまでもそれに思い悩むさま。

赤子(せきし)・・・[ 君主ー人民 ] の関係において、君主の子という意。

面罵(めんば)・・・相手を目の前においてののしること。

剴切(がいせつ)・・・意見などが非常に適切なこと。

詮ずる所・・・結局のところ

鳥有(うゆう)・・・全くないこと、存在しないこと。

筆禍(ひっか)・・・自分が書いて発表したためにふりかかる災難のこと

矍鑠(かくしゃく)・・・年をとっても丈夫で元気のよい。

約やかな(つづまやかな)・・・簡潔で要を得ているさま。

 

つづく

 

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関連図書

 

丸山健二の本

 

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