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池田晶子/陸田真志『死と生きる 獄中哲学対話』新潮社(1999年)読了

ちらを読み終えた。

 

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最後の最後で、陸田氏は「理性とは本能だ」という命題に辿り着く。

池田氏はそれに添える形で「理性とは普遍だ」と書く。

 

 

最後の最後で、陸田氏は「何故人を殺してしまったのか」という問いに対して、金銭欲の根底には拝金主義があり、その狭い世界のなかで嫉妬心が生まれた。そして理性では抑制しきれなかったと自己分析をする。

 

 

人間には善と悪が混在して存在しているかもしれないが、思惑と殺害の間には断絶がある。

どんな言葉をもってもこの断絶については説明しきれていないようにみえる。

それは、今日でも数多くの作家が殺人というテーマを選んでいることから察することができる。

 

 

次に僕はドストエフスキーの『罪と罰』を読んでみようと思う。

つづく

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この本に関係のある本

リチャード・ランガム『善と悪のパラドックスNTT出版(2020年)

 

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ルトガー・ブレグマン『human kind希望の歴史』文藝春秋(2021年)

 

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