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ディケンズ『クリスマス・キャロル』読了

フェで読んだり、電車に揺られ、本を落としそうになりながらもなんとか読み終えた。

ざっくり要約すれば、心がタバコで黒くなった肺のように汚れきったおじいさんが、幽霊との出会いを経て、過去の物語に触れることで元の自分を取り戻していく、というストーリーであった。

 

 

読み終えたとき、僕は思った。

心の貧しさとは、想像力と創造力の欠如ではないか、ということを。

 

 

前の記事にも触れたように、やはり全ては認識である、ということがなんとなく真理に近いのではと思いつつある。

認知行動療法もその性質を持つ。

認知を改善することで生活を変えることができる。

 

 

解説に、翻訳した村岡さんが「毎年クリスマスが来ると読む。」と書いてあった。

僕も少しわかる気がする。

こういう小説は数年に一度読むと心が回復するかもしれない。

つづく