最近の本の買い方としては、ひとつのジャンルに偏らないということを徹底しています。
むしろ、掛け算の感覚で買っています。
例えば。
「この本とこの本を組み合わせて読むとおもしろいな」
という具合です。
過去、一時期は哲学にドハマりしました。
古典からドイツ哲学に向かい、(プラトン・ソクラテス⇒カント・ニーチェ等)
哲学はあらゆるジャンルを横断するものとみていましたが、部分的にはそうでありつつも、説得力に欠けると判断しました。
そうとわかってからは、心理学⇒臨床心理学⇒栄養学⇒社会学⇒経済学⇒政治⇒倫理学⇒芸術⇒・・・・、と学問の旅を始めました。
その後、世の中がある程度相似していることを見出しました。
これをもう少し追うために、日々奮闘しています。
今は、何かを掴めそうで、掴めないような感覚です。
というのも、実は世の中は離散していて、ほんとのところはよくわからないのでは、ということを、言語学、特に認知文法論からヒントを得たのです。
なんのためにこんなことをやるのか、というと、特に意味はないです。
知的好奇心という乗り物に乗っかってみます。
つづく