書評をちょくちょく買ってはいた。
が、しかし。
書評は雑誌と同じような感覚がある。
あまり頭に入らない。
それは、傍観者としての読書に近い。
つまりは、野球に例えると外野席でただ観ているイメージである。
ベンチにすら入れない。
書評を読む、という行為にはそういう性質があるように僕はみえる。
書評を読むと、なんだかいろんな本を読んだ気になる。
野球を観るとなんとなく野球をやったような気がしないでもないことと似ている。
それはそれでいいのかもしれない。
ただ、僕はTwitterでも何回か投稿したように、常に僕はピッチャーでいたい。
観るのはうんざりだ。
ということで、僕は書評を読まず、書かずでいる。
つづく