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弁証法を中学生の数学で表現

弁証法、と聞いても、僕は初め「??」でした。

 

定義は以下です。

"弁証法は、哲学の用語であり、現代において使用される場合、ヘーゲルによって定式化された弁証法、及びそれを継承しているマルクス弁証法を意味することがほとんどである。それは、世界や事物の変化や発展の過程を本質的に理解するための方法、法則とされる。 ウィキベディアより引用

 

 

わかりやすいように表現してみます。

物事には「長所」「短所」があります。

 

 

Aという意見の「長所」「短所」

Bという意見の「長所」「短所」

 

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これを中学数学に変換します。

Aという意見の「+1」「-1」

Bという意見の「+1」「-1」

 

弁証法を使います。

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今ここに、「+1」「+1」「-1」「-1」

があります。

「+1」「+1」( 「-1」×「-1」 )

 

そして、

「+1」「+1」「+1」

 

となり、対立によって「発展」が遂げられます。

「厳密には違う」

という反論があるかもしれませんが、ざっくりと理解するには簡略化も必要だと僕は考えます。

 

 

僕は、あらゆる難しい概念も、ざっくりと中学生の数学で表現できると考えています。

過去に、「微分」を使うと何ができるのか、「ひらがな」のみで表現しました。

 

nainaiteiyan.hatenablog.com

つづく