エイドリアン・フォーティの言葉です。
コップが様々な形態を持つ理由を歴史的に考えた方です。
僕は、さらにもう一方の言葉を引用いたします。
「つくれないものは、わかったといえない」
これはリチャード・ファインマンという方の言葉です。
要するに、
「わかったものはつくれる」ということであり、当然ながら、
技術は積み上げ式で、上のこと、先のことは、今はわからない、という発想です。
このお話はSDGsに繋がります。
理想的なデザインとはどのようなものか?
というテーマを考えるときに、
僕は、流行りの「デザイン思考」「UXデザイン」(User eXperience) などの考え方が役に立つと考えています。
「アフォーダンス」の概念も役立つかもしれませんね。
様々な概念を統合させる時代ではないでしょうか。「編集」とも言えますね。
僕がnoteで「3冊同時に書評する」ことをしているのは、このような流れに追っているものでもあります。
つづく