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竹下隆一朗『SDGsがひらくビジネス新時代』読了

はようございます。

昨日の21時頃に買って今読み終わりました。

 

以下、ネタバレをせずに感想を書きます。

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まず、知らないカタカナがたくさん出てきました。

書きながら覚えたいので、こちらにも残します。

 

パンチライン・・・・短くて決定的な言葉

⬛ソーシャルリスニング・・・・・購入履歴をもとにアルゴリズムによって行うマーケティングの手法

⬛パーパスブランディング・・・・目的をもったブランディング

⬛ナラティブカンパニー・・・・・広告などでストーリーを作り上げ、消費者に体験を感じさせながらものを売る会社

アイデンティティ経済学・・・効用関数をもとにして計算する経済学

⬛グリーンウォッシュ・・・・・・表向きはSDGsをうたい、裏では環境破壊をしている会社

⬛オウンドメディア・・・・・社長などのインタビューに関する記事

⬛ワン・オン・ワン・ミーティング・・・・上司と部下が1対1で行う面談

⬛ソフトロー・・・・・業界の自主規制

⬛Cift・・・・拡張家族

 

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感想としては、SNSが、個人に大きな力を与えたと感じます。

 

いまや、僕みたいな平凡な庶民でも情報発信ができますし、ツイッターがきっかけでデモ活動が行われている日々です。

それにたいして、企業は個人の声を聞かざるを得ない状況になっていると感じます。

 

スマホ依存症やいじめ問題など、ミクロでは負の側面があるものの、やはり大きな力でカバーできる可能性を感じさせる一冊、物語でした。

 

SDGsは、僕には当初受け入れがたい思想でしたが、まだまだ勉強が足りないと感じています。

これからも新しい発見があれば記事にいたします。

つづく