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AIと感情について思うこと。社会心理学の知見も踏まえて

体の複雑性について学んでみると、ますます、AIに可能性を感じなくなる。

もちろん、あくまで僕の個人としての意見である。

 

以下を参考文献とする。

『感覚・感情とロボットー人と機械のインタラクションへの挑戦』工業調査会

『専門知を再考する』名古屋大学出版会

社会心理学概論』ナカニシヤ出版

 

以下は僕のAIに対する疑問要素である。

・薬を飲むと副作用で気分が落ちたり、眠くなったり、落ち着かなくなったり、個人差がある。生理学的にも複雑すぎる感情を、AIが「なぜ今そのような感情なのか」理解できるか。

・社会的感情という概念をAIが理解できるか。

 

まずこの2つが率直な疑問である。

なぜそう思うか。それは、

人間が持つトートロジーと、AIのトートロジーは微妙に違うのではないだろうか。ということ。

(非形式説と形式説)

わかりやすく伝えると、

 

人間は言葉の意味を辞書からわかる時もあれば、経験からわかる時もある。

経験というのは、誰かから教えてもらうことも含まれ、主体が人間である限り、その意味は身体の複雑性が発端となっている前提がある。

しかしながら、AIには感覚知なるものはなく、完全にプログラムが基盤となっている。そこに疑問が残る。

 

工学系の知識、医学の知識など、様々な領域から見ていく必要があるだろう。

つづく