全員規則を破ることは全員規則を守ることでもある。
さて何のための規則だろう。
メタ的に考える。
僕が規則を作る側になってみる。
規則の目的を考える。
人の役に立つ規則であれば善いことになりそうだ。
しかし、誰かにとって善いことは誰かにとって悪いことになりそうだ。
「自由にスケボしましょう」という規則はスケボが好きな人には善いことである。しかし迷惑だと思う人には悪いことである。
じゃあと、迷惑だと感じる人が多ければこの規則は悪いことになるのだろうか?となる。
それでは多数決をとろう。迷惑だと思う人が多かった。結局、自由にスケボをしましょうという規則は立案の失敗に終わった。
しかし、少数派だからといって排除されてしまうのはどうなのだろう。
少数派より多数派の意見を尊重しましょう。という規則が実は既にあるのではないだろうか。
当たり前かもしれないが、これは大事なことである。
民主主義は規則なのだろうか。
次は規則と道徳、法について考える。