新書は難解な本の要約をしてくれるので助かる。
しかしそれから先はない。
あとは自分の力で考えるのみ。
新書は所詮新書。
ただの入門書に過ぎないと僕は考える。
新書を読むと、いかに読者をバカにしているのかがわかる。
そりゃそうだ。向こうは専門家気取りであり、専門家なのだから。
新書では絶対に辿り着けない場所がある。
僕は時間がかかっても難解書に挑む。
『存在と出来事』『自我の源泉』『認知意味論』『プシュケー』『弁証法』『力動的精神医学』
僕は読み続ける。
決して諦めない。