ゲーデルのことを少し知れた時、この本のタイトルに引っかかった。
「あれ、この本はゲーデルと書いてあるじゃないか。何の本だ?」
認知科学の棚に置いてある。これは面白そうだ。今、認知科学は熱い。購入。
今日頑張って100ページは読んでみた。
すると、なんとか骨格が見えた。
・著者はただの物質からなぜ生命が発生するの解明したがっている。
・「環」がテーマである。エッシャーはループに関する錯覚絵を描いた。バッハはループに関する曲を作った。
・ゲーデルの不完全性定理を基盤に「環」について論じ、生命の謎を解こうとしている。
いきなり理解できるような本を読んでもつまらないと僕は思う。
今積んどくになっている難関な本を徐々に読み進めたい。
『存在と出来事』
『自我の源泉』
『プシュケー』など。