脳科学、認知科学はまだまだ発展途上です。
さらに心理学の歴史も浅いのです。
それは、確固とした実験方法がなかったからです。
コンピュータが生まれたことによって、実験装置が生まれました。
精神薬は効果がある、とは統計上のデータであって、
何故効果があるのか、はっきりとは証明されていないのが現状です。
正直なところ、無謀かと思いますが、僕は現代哲学、心理学の観点からパニック障害について解明したい野心があります。
様々な理論があるので、ひとつ紹介します。
構造論モデルというものです。
イドと超自我の間の心的葛藤の結果、不安が生まれるという考え方です。
ちなみにイド・自我についてはこちらに記事にしております↓ ↓
不安は無意識における危険の存在を知らせる信号であると理解されているみたいです。
うーむ。
奥が深いです。