この本は、物質(脳)と意識の関係を多角的な視線で解き明かしていこうねって本です。
「意識にはレベルがある」
僕が大学生の時にそう考えました。
そして、見事にこの本にもそう書いてありました。
イヌには「お風呂」「勉強(しつけ)」「歩く」といった概念がある。
アリには「お風呂」「勉強」の概念はないが「歩く」といった概念がならある。
乳酸菌は「お風呂」「勉強」「歩く」全部なし。ゆえに意識にレベルがあると考察されるらしい。
このようなアプローチをしていくことで、世界に対して、様々な生物はどうやって世界を認識するのか、意識はあるのか、といった問いから物語は始まります。
意外なことに、理系のコーナーに置いてありました。哲学とも近いんですけどね。
最後まで頑張って読みたいです。
逝っちゃいます!
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