読んだ本
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メモ
なし
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日記
フランス革命をめぐり、近代文学者間の対立構造というものが少しずつ明るみになってきた。
先日はゲーテがスピノザに影響をされていて、ゲーテは始終スピノザに傾倒していたことを確認した。
一方でゲーテはルソーのことを信用していないことをも同時に確認した。
今日はボードレールとエドマンド・バーク (『フランス革命についての省察』の著者) の両者がルソーを批判していたことを確認した。
その根底にあるのは、ルソーが性善説に依拠していることにある。
副島隆彦氏は、革命を招き、多数の犠牲者を出したのがルソーだと批判していたが、それなりの根拠を持っていることは推察される。
しかしルソーの著書は今日岩波文庫を始めとし、様々な形で古典として残っている。
ルソーの思想が根本的に間違っているとみなすらなば、今日のこの状況をどう理解すればいいのだろうか。
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