ここまで自分がブログで書いてきたことを俯瞰してみる。
やはり政治や経済、社会問題に関心が強いことがわかる。
社会問題を考える際、必然的に政治や経済を勉強せざるを得ない。
約3年前、僕は精神科病院の総務課に勤務していた。
現場研修で統合失調症患者の現実を知る。
年々悪化する人が少なくない。
薬漬け。閉鎖病棟という名の閉鎖空間。監獄。
疑問を持たずにはいられない。どうなっているんだニッポン。
うつ病は生理学的な原因よりも、心理社会的な要因のほうが大きい可能性があることを知る。
うつ病大国ニッポン。
経済的に豊かなのに(餓死者はほぼいないという意味において)、幸福度の低いニッポン。
幸福度の低さとうつ病、そして経済との接点を知る。
幸福度の低さは、教育の格差と無縁ではなく、教育の格差も経済と無縁ではない。
この連関を知る。
かくして今日までいろいろと、バカみたいに社会問題を考えつづける。
僕ができることは三つ。
政治に参戦し、社会を変える。
理論を詰める。
小さな貢献でもいいのでとりあえず何かする。
今日は街で政治活動をしている人が配っているものをもらってきた。
議会で何を行ってきたかの報告書みたいなものであった。
法学部を出ている人であった。
その後秘書から民間企業を経て現在に至る。
僕は思う。なぜ政治家には社会学者や心理学者、哲学者が少ないのか。
つづく