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読書日記と哲学がメインです(毎日更新)

2022-01-03から1日間の記事一覧

読書日記11

松岡正剛『サブカルズ』を読み始めた。 『消費社会の神話と構造』において、ボードリヤールは消費社会を記号論的に分析をした。 フランス思想は「構造」的に物事を考える向きがあるという日本人の指摘はよくある話だ。 僕もわりとそういう考え方は好きである…

和田静香『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか?国会議員に聞いてみた』読了

結局、本書はタイトルの質問、「時給が低いのは私のせいですか?」に詳しく触れていないのでよく分からなかった。 小川氏の「最低賃金はせめて1500円は必要」という答えは確認できた。 それは非正規でも社会保険に躊躇なく加入できるための最低額とのことで…

読書日記10

午前はまず『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか?国会議員に聞いてみた。』を読む。 国の財政についてお話が進み、税金、社会保障へと話が展開される。 びっくりしたのは、収入における家賃の割合が昭和44年のデータから50年間で4倍ほど増えてい…