毎回で申し訳ないのですが、これはあくまで社会不適合者による、社会不適合者のための妄想です。自分の発言に対する保険のようですみません。無職であるかぎり、偉そうなことを言えない世の中なのでこう言わざるを得ない部分があるのです。
(税はしっかり納めています。)
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社会科学を勉強するといつも思うのですが、「因果関係」を特定するのは困難を極めます。
日本の高度成長の原因は多様にあり、何がどのくらいの比率でこうなっている、というのは結論付けできないはずです。
「日本人が頑張ったから」
「戦争に負けて悔しかったから」
こんな主張は、この記事と同じくらい妄想なのです。
そもそも、
欧米の経済成長の原因を「勤勉」としているくらいですから、
1970年代が日本だけ「頑張った」なんておかしいのです。
「日本は頑張ったから成長した。」
十分条件であって、他に大事な要素が隠れているとしか思えません。
これからは「頑張れば頑張るほど経済はうまくいかない」と僕は妄想しています。
そもそも、
「俺たちはこんなに頑張っているのにお前らは」みたいな風潮があり、他者を理解しない、しようとしない、そういうミクロな出来事が全体に広がるとおかしな方向に流れると思うからです。
社会科学はこれからも大事な領域だと思います。
つづく