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読書日記と哲学がメインです(毎日更新)

転売問題はDXという名の大地震の余震だと思う。

論としては、法整備や人間の常識がデジタルのスピードに追いついていないと見る。

 

資本主義の原理としては、価値あるものが高く値段がつくのは当たり前で、供給が追いつかない限りは値段は下がらない。

 

ここで、「転売は認めない」とメーカーが確固たる決意をもったところで、法律や常識(転売はあってはならない、という考え方など) が変わらない限り現状も変わらない、というのは間違いではなさそうである。

それは、近年の技術革新により、本来、人が出来なかったことが出来てしまうからである。(古物に登録しなくても本は売れるなど)

 

デジタルによる犯罪も典型的で、技術が発達すると、必然的に新しい形態の犯罪が出るのだから、法整備もデジタルに近いスピートで行わなければ問題の解決は難しい。

技術が先へ進むのが資本主義の原理として当たり前であるから。

 

それこそ、「AIさん」に解決してもらったほうが「合理的」ではないだろうか。