だいぶ前に金子ふみ子という人の記事を書いた。
ところが、ネットで本を買うのはあまり好まない僕は、しばらくの間この人の本に出会えずにいた。
そして興味の対象から離れていった。
ところがである。
昨日、偶然にも岩波文庫のコーナーで再会した。
「金子といったら、あの人に違いない。」
そして、やはりそうであった。
という本を手に取った。
そして今読んでいる。
個人的には、恋愛と本は似ている。
一度逃したら、もう出会えない可能性が高い。
というのも、本は売れなければ返品される。
そして売場からほぼ永久に消え去る。
恋愛もにている。
一度逃したチャンスは永遠に戻らない。
懐かしい恋人と再会した気分である。
つづく