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9割の怒りは無知から生まれる

いうのが僕の見立てである。

まず、僕の嫌いな言葉に「老害」というものがある。

なにかとマナーが悪かったり、迷惑な老人にたいして使われる言葉である。

 

 

僕は非常に残念な気持ちになる。

「迷惑」というのも、深く突き詰めていくと、そう簡単には言葉に出せないことがわかる。

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例えば、太陽の光でさえ、一部の人には眼に大ダメージを与える。

蛍光灯ですら。

 

 

何故サングラスをするのか。

もちろん、格好をつけるためにしている人もいるが、病気の為にせざるを得ない人が少なからずいる。

これを若者がどうやって知るというのだろうか。

それは人から聞いたり、勉強するしかないのである。

 

 

少しの光を浴びると残像がいつまでも残りつづける症状もある。

眼だけを挙げてもまだまだ知られていないことや、気づけないことが山ほどあるかもしれない。

 

 

要するに、想像力の欠如である。

これはつまり無知である。

このような、身体的、精神的な例がいったいどれほどあるだろうか。

それを考えたことがあるのだろうか。

 

 

僕は無知としか思えないのである。

勿論、本当に迷惑な人もいることを承知で。

つづく