Amazonの弱点は、短時間で大量の本に触れることができないからでした。
書店に足を運ぶと短時間で数万冊の本に出会うことができます。
それをVR書店が可能にします。
単純に、視覚的に情報量が増えるからです。
これは待ったなしです。
しかし、VR機器の普及率は低いと考えられるので、
VR書店が賑わうには時間がかかるでしょう。
立ち読み等、著作権の問題も絡むと思われます。
ではアナログの本屋が潰れてしまうのか、といえばそれはあり得ません。
VRは視覚しか刺激しないからです。
嗅覚や触覚まで再現できない限りは、デジタルが勝つことは不可能でしょう。