人生は草!

読書と哲学。大学院入試日記

心と身体は切り離せるならば、心は何によって成長しますか?

10代の若い子は気づくのが難しいかもしれない。
デカルト心身二元論はどう考えても誤りです。

理性があるから身体がある。身体があるから理性がある。
説明します。

人間の行動はトップダウン処理とボトムアップ処理があるんですね、要するに五感で感知して、理性が判断する。または先に理性が直感で判断して五感はそのあとからついてくる。

さて、心とはなんですか。
魂ですか。まあ、あるとしましょう。
ただ、魂は行動の源泉ではあり得ないですよね。理性か五感か、どちらかなんです。

つまり、「心だけは売らない」と言うのは、「魂だけはあげない」に匹敵するくらい空虚なセリフなんです。

オカルト好きな人もいるので否定はしません。

ちなみにですが、旧日本軍は「精神は物質を上回る」と宣言し、物質主義のアメリカにボコボコにされてしまいました。いかに虚しい論理なのかはわかると思います。
勝手な屁理屈ですが、今の若い人の精神構造もやはり「教育」という通時的な「構造」によって無意識に埋め込まれているのかなと思うところです。

身体を大事にすること、心を大事にすることとは何か。
このコロナ禍で私たちは何をすべきか。

やはり、真剣に考えようと思えば哲学も馬鹿にできないと思うところです。