こんばんは
結論から先に書くと、とりあえずゆっくり字を読む。です。
ポイントは、本を読むのではなく、字をしっかり追うのです。理解できなくてもかまいません。
難しい本っていろいろありますよね。
最初の20ページくらい読んで、「もう無理」ってなることありませんか?僕はしょっちゅうありますね・・・
でも、積読はするものの、いつか読まなければ買った意味はない・・・
そこで考えました!
とりあえず、字をじっくり追うのです。
全部理解できない本はないはずです。
とりあえず、そのまま最後まで行くのです。
すると、意外にも、
「この本はこんなことが言いたかったんだな」
「なるほど、その発想はなかった」
「面白い表現だ」
といった発見があるのです。
今はこの方法で『ヴィトゲンシュタインはこう考えた』を読んでいます。
「論理とは人間の思考の規則である」
この言葉にしびれました。発想が凄いです・・・
全部理解なんかできないのです。それならば発想を変える。
理解しなくても敢えて全部読むのです。ただ、丁寧に。
貴方の読書の秋を応援致します。
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