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読書日記と哲学がメインです(毎日更新)

商業施設の受付嬢がAIに変わった。全ての労働がAIになったら何が起きる。

IT、AIの技術が指数関数的なスピードで加速しています。

先日、いつもいた受付嬢がいなくなっていました。そうです、AIです。

 

僕は極端なことを考えてみました。

全ての労働がAIになったらどうなるのでしょうか。

その世界を想像してみます。

食べる、寝る、住む。これは問題なさそうです。機械が生産してくれるのですから。他にも、利用しているサービスが全てAIになります。美容室、歯医者、病院、うーん、特に問題はなさそうです。現に、精神科はAIにできると言われています。士業もAIに変わると既に言われています。

 

問題は・・・暇になった人間です。

暇になった人間は何をするのでしょうか。

・・・子作りですかね。

そうです、人口の問題が発生します。

『人口の原理』という本によると、食が足る限り人口は増加するということです。つまり、人口のカギはAIの生産力によりますよね。そこは、情報不足でこれから調べるところです。

しかし地球の大きさは変わらない。人口は有限なのです。

AIによって未知のウイルスが瞬時に解明され駆逐するようになったらどうなるでしょう。

爆発的人口の増加が予想されます。食が足りるのであれば。

でも考えてみてください。

地球規模の致命的な気候変動があったらどうなるのか。

食が圧倒的に不足したらどうなるか。

人口の調整が行われます。または戦争ですかね。

人間の業務を全てAIに任せることは、危険ではないですか。

プログラムに入力する際、道徳や倫理・価値観の多様性等とどう折り合いをつけていくか。

はっきりいって不可能じゃあないのですか?

AIと人口の問題は切っても切れません。

AIに労働を委託する世界は・・・

残酷な世界でもあるかもしれません。

 

つまりAIは有限である。いつか臨界点が来るのです・・・