そんなことは自明だ。
読書はお金にならない。むしろお金が減る。
この発言が一般的な会話において交わされる際の文脈においては、その意味とは大抵損するか、得するか、二元論にすぎない。
また、そんなことを言う人に限って過去にたくさん本を読んでいたりする。
でも一度考えるべきだ。
民主主義の原則として表現の自由がある。
読書に無関心とは、ある意味自由についても無関心ということではないか。
民主主義の恩恵を受けている以上、その恩恵が言論の自由のもとにあることは忘れないでいたいところだ。
読書に意味はない。
ある一定の人々には無意味かもしれない。それは正しい。
ただ・・・
知的好奇心は大事だ。
損するかしないか。どうでもいいじゃないか。
やりたいことをやる。それが一番だ。