昨日の記事に補足。
今日は「やる気」と併せて背説明したい。
集中力がないからやる気がないのか。
やる気がないから集中力がないのか。
結論から書くと、見逃している要因が考えられるので、どちらも否である。
さて、やる気と集中力の源泉はなんだろうか。
幼児は好奇心の塊であった。
にもかかわらず、「お勉強(試験のためだけの勉強)」が始まる小学生になると、とたんに好奇心を失い、やる気も集中力も失せてしまう。
当たり前である。「ほぼ強制」されているからである。
世の中の仕事も、雇われているかぎり「ほぼ強制」だと思われる。
それが「仕事はつらい」「世の中は厳しい」の説明に成りうると考えられる。
「年を取ると世を知り、同じような行動が増えるから、好奇心がなくなる」
とは言うものの、そには待ったをしたい。
記憶と似たようなものである。
長期記憶を引き出すにはプロセスが必要である。
好奇心も同じようなものではないだろうか。
つまり、引き出しから引っ張ってこないと、好奇心は前面に現れない。
みんなスマホに夢中になれるのは「好奇心」が先行するからではないだろうか。(依存など、細かいことは長くなるので割愛)
まず好奇心が「やる気」「集中力」に先行することは確認できたと思う。